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カラメル色素(1)手始めのwiki〜発がん性の文字を見つけるまで

今時の調べ物の初手は、やっぱりウィキペディアでしょう〜ということで、手始めにこちら→カラメル色素 - Wikipedia

まとめると、こんな感じ。

  1. 天然及び人工のものあり
  2. 成分:炭水化物の加熱により生じる複数種の化合物からなる混合物
  3. 性質:水に溶けやすく、油脂や有機溶媒に溶けない
  4. 主な用途は、着色、風味づけ(香り、苦味、コク味)
  5. 種類:製造時の化合物処理の有無に応じて4種類に分けられる(I、II、III、IV)

(以上、Wikipedia「カラメル色素」より)

 

うーん、正直これだけだと体にいいのか悪いのか、わかりません。

しかし、目を引く記述はいくつかあります。

  • 「着色料の中では最も使用量が多く、日本国内の総需要量の80%以上」

日本の総需要と言われると、私の需要も入ってるんですか? と言いたくなりますが、私の戯言は置いといて。80%以上。食品表示を気に留めるようになってから、無意識に手に取るものには確かに80%ぐらい「カラメル」の表記がありました。これを2ヶ月くらい繰り返すと、カラメル色素だけでなく、カロチノイド、クチナシ、パプリカ、紅麹……など様々な着色料があるのに気づきました。

私の目標は「ひとまずカラメル色素を除外する」なので、最近は「クチナシ」「パプリカ」「紅麹」辺りであれば購入しています。なんで、これらか? 名前が何となく安心だからだよ! 知識ゼロから始めているので、この辺の適当さはお許しを。カロチノイドは、逆に化学的な名前が気になるので、現在は購買休止中。(この理由も適当……💦)

  • 日本の法令上、昆布類、食肉、鮮魚介類、茶、海苔類、豆類、野菜、ワカメ類には使用できないと規定

なんで、これらには使用できないのか? え? なんで? なんで? さくっと検索では理由はわかりませんでした。要調査。

  • カニズムは完全には解明されていない

結構、見切り発車なんですね……😥 それでも、「副生成物として、4-メチルイミダゾールや2-アセチル-4-テトラヒドロキシブチルイミダゾールが含まれることがある」ということが確認されているよう。

そして……ウィキの「カラメル色素」の項目では、気になっていた「発がん性」の「は」の字もありませんでしたが、この副生成物の「4-メチルイミダゾール」に発がん性の性質が見られるようです。→4-メチルイミダゾール - Wikipedia

また、「2-アセチル-4-テトラヒドロキシブチルイミダゾール」にもよくない言葉が載ってました。「免疫毒性に関する知見が得られた」と。→2-アセチル-4-テトラヒドロキシブチルイミダゾール - Wikipedia

免疫毒性……? これもまた、なんだか不吉そうでしかない。この知見が得られたことにより、アメリカではこの長い名前の物質に対し基準値が設定されたということ。

ひとまず、カラメル色素と発がん性というワードは繋がりました。まだまだ調査は続けます。