悩ましい「酒は百薬の長」
昔の人は良いことを言ってくれたものです。
飲み過ぎは良くないけど、ちょっとのお酒は体に良いよ
と。
確かに、寝付きが良くなったり、血行が良くなったり……😁
そういう言葉に励まされて(?)、酒飲みは日々飲酒をするわけです。
そんなある日、久しぶりに高校時代の友人に会いました。ある年齢に達すると、健康の話題が増えるのですが(増えるのです!)、やはりこの日も健康の話題に。
その友人は、お酒を一滴も飲まないのですが、健康診断の数値が悪かったそうです。逆に、私は日々の晩酌を欠かさないのですが、数値的には全く問題ない。
すると、彼女が言いました。
「やっぱりお酒って飲めたほうがいいよね。酒は百薬の長っていうし。私は一滴も飲めないからダメだ」
私、喫茶店で座ってたけど、こけそうになりました😧 そういう考え方があることに驚いて……。
「いやいやいやいや、酒は飲まないに越したことはないし、酒は百薬の長なんて、酒飲みの言い訳のようなもんだよ!」と、酒飲みの私の方が力説してしまいました。
昔の人の金言を自ら踏み躙った、なんとも言えないモヤモヤ感。
ちょっと飲む人の方が、全く飲まない人よりも健康によいってこと、あるの???
ないよ! と断言したいけど、したくないモヤモヤ感……😓