目指すはズボラな私でも美味しく安く、健康的な食!

食に関して調べたことの記録 等

カラメル色素

カラメル色素(16)香港、2015.2

カラメル色素情報では台湾が白熱した情報を展開していましたが、今回は香港。「香港食物環境衛生署食物安全センター」は香港政府の1機関です。詳細はこちらを参照ということで……(手抜き)→Food and Environmental Hygiene Department - Wikipedia コーラの中…

カラメル色素(15)ドイツ、2015.2

ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)は以前にも登場しました。 今回は、前回のアメリカのようなQ&A形式の発表のようです。 アメリカの発表から約半年、アメリカに触発されての発表でしょうか。 まとめは次のとおり。 カラメル色素は4種類認可を受けている カラ…

カラメル色素(14)アメリカ、2014.9

アメリカについては、カリフォルニア週がやたらと厳しい規則を定めているという話題がありましたが、今度は米国食品医薬品庁(FDA)というところの発表です。これは、国レベルの機関ということですね。→アメリカ食品医薬品局 - Wikipedia アメリカは各州ごとに…

カラメル色素(13)欧州連合、2014.5

ビールネタ来た♪───O(≧∇≦)O────♪ いや、喜んでる場合じゃないか。 実は今回いろいろ調べてみて、ビールにカラメル色素が使われているということを知り、私は驚きと共に、軽いショックを受けておりました。なので、ビールネタに少し興奮してしまいました…

カラメル色素(12)、オランダ、2014.5

次はオランダ。オランダ国立公衆衛生環境研究所。「国立」とあるからには、やはり国の機関ですね。 タイトルが「食品着色料E150(カラメル色素)のより正確な暴露評価書を発表」 今、欧州内移動する製品•商品は、欧州規格が詳細に定められています。その規格に…

カラメル色素(11)台湾、2013.11

またまた台湾。調査の結果が出たのでしょうか? えーっと……「改正の概要は、天然食用色素として取り扱ってきたカラメル色素を食品添加物の着色料に変更し、使用基準及び成分規格を新たに設定したこと」(食品安全委員会データベース、2013年11月25日の情報よ…

カラメル色素(8)EFSA、カラメル色素I、III、IVについて高精度の評価について声明を発表、2012.19

欧州食品安全機関、再び。 カラメル色素I、III、IVについて精度を高めた暴露量評価に関する声明発表。 とりあえず、まとめ。 2011年のEFSAの意見書には、カラメル色素I、III、IVは子供も大人も食事経由でグループADI(1日摂取許容量)300mg/kg体重/日を超えて…

カラメル色素(7)再び台湾、「カラメル色素のしょう油への使用に関する規定を慎重に」 2012.10

またしても台湾情報。 2012年秋、台湾ではカラメル議論が活発だな~。10月16日に意見を求めた直後に、いろんな意見が来たものと想像されます。 本情報をまとめると、次の通り。 先に設定されたカラメル色素の使用基準で「しょう油への使用不可」となっていた…

カラメル色素(6)台湾パート2、2012.10

カラメル色素(5)に続いて、またしても台湾情報です。しかも前回の「説明」の1ヶ月後 カラメル色素の使用基準及び成分規格を公表した上で、意見募集とのこと。 なんか……すばやいなぁ。そしてすごいなぁ。ま、前月の出来事と関連することではないのかもしれま…

カラメル色素(5)台湾行政院衛生署、2012.9

「台湾行政院衛生署食品薬物管理局、カラメル色素の規格基準について説明」 ようやく規格の数字が出てきましたね。文系の私には実験結果からは判断しようがないので、助かりました えーっと。Wikipediaによると、台湾行政院衛生署は日本の厚労省のようなもの…

カラメル色素(4)ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)2011.7

続いて、ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)による食品に含まれる5-ヒドロキシメチルフルフラール(5-HMF)に関する評価書です。 ドイツ連邦リスク評価研究所は、連邦政府直轄の研究所のようですね。日本の食品安全委員会のようなものでしょう。どの国も政府と企…

カラメル色素(3)欧州食品安全機関(EFSA)2011.3

前記事の1番から見ていきます。 欧州食品安全機関(EFSA)の意見書ということですが、まずはこの機関から。 「EUが資金提供する欧州機関の一つで、欧州の立法機関および行政機関、ならびにEU加盟国とは独立して運営される機関」とのこと(EFSAホームページより)…

カラメル色素(2)内閣府・食品安全委員会・食品安全総合情報システムよりいろいろ

カラメル色素(1)手始めのwiki〜発がん性の文字を見つけるまで - 目指すはズボラな私でも美味しく安く、健康的な食!では、着色料のカラメル色素と発がん物質がどう繋がっているかを調べたこと記録しました。 軽くまとめると、カラメル色素を工業的に製造する…

カラメル色素(1)手始めのwiki〜発がん性の文字を見つけるまで

今時の調べ物の初手は、やっぱりウィキペディアでしょう〜ということで、手始めにこちら→カラメル色素 - Wikipedia まとめると、こんな感じ。 天然及び人工のものあり 成分:炭水化物の加熱により生じる複数種の化合物からなる混合物 性質:水に溶けやすく、油…